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荻上トモだってまだ若いですけど、40年近く前から続いている『ガラスの仮面』のキャラクターに魅せられたんでしょう、ツキカゲ★センセイへと活動をひろげていってます。ある種のサクセスストーリーだから人気があるのかなと考えてましたら、そんな単純なものではない、もっと人間としての可能性ともろさを実感できるところが、この作品がいつまでも愛されている理由だったんだと、この頃やっと分かるようになってきました。
作者の美内すずえは、演劇界に関しては全然知らない人だったらしいです。とてもそんなには思えないぐらい、演劇界の裏の世界というか、細かいことまでが描かれています。月影千草が劇団つきかげを立ち上げるのも、後継者というか、演劇の未来を背負って立つ人材の養成みたいな意味があるのでしょう。
すごく分厚い構想が生きてるって実感、しますよね。薄っぺらいストーリーではない。そこがこの作品の魅力なんじゃないかと、わたしは思っています。
http://www.hakusensha.co.jp/glass/
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